ドイツ到着から雨だったが、今日は快晴。夫仕事中、私はのんびり散歩でもさせてもらいますかー。
カールスルーエ(Karlsruhe)はハイデルベルグの少し南に位置する都市で、こぢんまりした街(オリバー・カーンの出身地でもあるらしい)。
とりあえずはお城でしょ、と向かうも、お城はお城そのものだけでなく、もう森といっていいほどの木に覆われた庭があったりと、方向音痴の私には簡単に近寄らせてもらえない代物。お目当ての美術館へ到着したときにはすっかり足も棒。しかしそこは楽園だったのだ!!!
お城の敷地内にはベンチや芝生がたくさんあり、お天気がいいこともあって大勢の人が思い思いに楽しんでいる。私もベンチで景色を目の保養に休憩。先日までの半袖どころかウィンドブレーカーを着ても寒かった気候はどこへやら。何せソウルで一番欲して止まないのが青い空、おいしい空気、木々や公園、ここぞとばかりにむさぼるようにその空間に身を沈める。
お目当てのカールスルエ州立美術館。彫刻がたくさん。ドイツの画家の絵もたくさん。印象派の絵もちょっとばかし。ゆっくり見ていたら3時間ほどかかって、最後は疲れてさらっと流してしまう。
別館のオランジュリ−は州立美術館と合わせて8EUR。建物も素敵。見るのは一瞬。