朝もはよから工事ですか…
ソウルでは本当にお店の入れ替わりが早く、ちょっと留守にして帰ってくるとお店が変わってる、なんてことはホント普通。そしてそれに伴ってか関係なくか、そこらかしこでマンションが取り壊されてたり、店の内装工事をしていたりってこともよく目にはしていた。
しかしうちのマンションが、だ。今朝7時半からおじさんたちが集まりだし、大騒音。何をしているのかと思って見に行ってみると、1階のコンクリートの壁をぶち抜いている。そう、文字通り「ぶち抜いて」いるのだ。
うちのマンションはマンションと言うには申し訳ない、しかしじゃーなんと呼べばいいのかわからない、4階建てのビル?なのだが、1階は駐車場になっている。しかし一度外に出ないと駐車場には入れない作りになっていて、おそらく大家さん、それが不便だったのだろう。そりゃそーだわな。マンション建てるときに気づくだろうに。そこでどうやら1階の壁をぶち抜いて、駐車場に中から直接行けるようにしたいよう。
7時半開始、騒音は止むことなく続く。あ゛〜ぅ…あ、あたまが痛い…朝からずーっとドリルの音を聞いていたら、頭がくらくらしてきた。テレビをつけようと、音楽をかけようと、ちーっとも聞こえない。そうくるならこっちだって!と、そういや耳栓があったな、としまい込んであった耳栓を装着。はい、無駄な抵抗。え?これ耳栓ホントしてますか?してませんよね?いや、たとえほんの気持ち私に平穏をくれていたとしよう。しかしこの振動まで耳栓に要求するのはかわいそうというもの。
も、もう、む…むりだ…と私の体が悲鳴をあげ、図書館へでも逃げるしかない、と用意し始めたそのとき。でかドリルの音がきえた!!!アジョッシ(おじさんの意)、ついに壁をぶち抜き終わったのですね!!!
大胆な壁ぶち抜き作戦終了。