ポジャギを縫うときは基本絹糸を使用する。
ロウづけしてない糸を糸巻からそのまま使ってるのが見つかるとせ先生に怒られてしまうので、糸を買ったらとりあえずはロウづけを。
先生に「先生っ!ポジャギの決まりってなんですかっっ?」と意気込んで聞いたら、布がシルクならシルクの糸を使って、モシとかならシルクか綿の糸を使う、それだけ、みたいなこと言われたくらい、ポジャギって自由。しまいには"맘대로 해(好きなようにしなさい)"と言われる始末。好きなように、ねぇ…まだまだ初心者の私にはあまりに大判風呂敷で…
【ロウづけの仕方】
まず糸を40-50cmにして、ロウソクに糸を絡めて糸にロウをつける。
糸にロウがついた状態。全体的についていればOK。つけ過ぎるとあとのアイロンが面倒。
紙に挟んで高温のアイロンをかける。
ロウがにじんでくる。
ちょいと色が出てしまうけど大丈夫。
ロウが紙につかなくなるまでアイロンをあてる。ちょっとわかりにくいが、左の黄色い糸がロウづけ前、右のオレンジがロウづけ後。ロウづけ前の糸は全体がよれて束になっているが、ロウづけ後は一本一本がぱらぱらと独立した感じ。
あとは三つ編みにして先を2ヶ所くくればできあがり。
ロウづけすると縫っていてもよれにくくなって扱いやすい。持ち運びも便利に。