昨晩ついに熱が上がりダウン。夫殿に「阪神の金本は38℃あっても試合出るで」と言われたが、私は鉄人ではなくただの凡人なので、あえなく38.5℃でノックダウン。段ボールをとっちらかしたまま討ち死に。
노방홑보(ノバンホッポ:ノバンの1枚仕立て)も途中なのだが、先生が「これはあなたへの2年間の課題です」と、できる限り大きく仕上げなさいとの指令で、そのままドイツへ。最後に私のリクエストで教えていただいているのが여의주문(如意珠紋)。
本でよく見る作り方は감침질(まつり縫い)だが、今回習っているのは홈질(ホムジル:波縫い)バージョン。布が薄いときは波縫いでいいらしい。もちろんまつり縫いでも。
縫ってる場合じゃありませんがね…
【여의주문(如意珠紋)の作り方:波縫いバージョン】
私が使っているのは항라(ハンナ)。張りが甘いのでスプレー糊して使用。숙고사(スコサ)は糊付しなくても。여의주문(如意珠紋)経験者は今回は명주(ミョンジュ)使用。まず周りの시접(シジョッ:縫い代)をとる→アイロン。4角を1針すくって真ん中で縫い止める→アイロン。裏に四角の線を引く。
2枚折った方を内側にして重ね、その線を홈질(ホムジル:波縫い)で縫い合わせる。
課題は7×7=49個なので、7個とりあえず縦線を繋ぎ合わせ、その列(横線)を次は一気に繋いで行く。
次にまた四隅を1針すくって中心に縫い止める。